明けましておめでとうございます

2011年の正月も無事に過ぎ、はや1月も中旬となりました。
浦上ブログは、な、なんと1年半ぶりの更新です!
ここまで間が空くと、ブログを見てくださる方も、あきれて開いた口がふさがらないのではないでしょうか。すみません。
昨年(2010)10月東京美術倶楽部で催された第18回東美特別展では、「お知らせ」でもご報告しましたように、私どもが開催した「隋唐鏡」展は大変ご好評をいただきました。
大小取り混ぜて全67点が並んだ様は壮観で、日本はもとより中国や英国、香港などからも熱心な方々が見に来られました。また展覧会図録も青銅鏡研究者や美術館関係者など専門家の方々からも高い評価を頂戴し、嬉しかったです。

さて、昨日(1月14日)発売の「週刊現代」(1月29日号)の巻頭カラーグラビアの美術品特集に浦上蒼穹堂も載っています。よろしければご覧ください。

また、「古美術商にまなぶ 中国・朝鮮古陶磁の見かた、選びかた(淡交社刊)」という拙著が今月下旬(1月25日発売予定)に出版されます(2500円+税)。中国陶磁8000年と朝鮮陶磁1000年(高麗・李朝)を豊富な図版(約270点)を交えながら鳥瞰します。今までにないコレクター目線の、「楽しみながら学べる本」を心がけたつもりです。私の手元にもまだ見本も届いていない段階ですが、どんな本になったかドキドキしています。ご笑覧くだされば幸いです。